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レジリエントな都市・地域デザインを考える

Resilient Urban and Regional Design
自然の恵みは、時として災害をもたらします。どうすれば少しでも被害を少なくすることができるかを、私たちは考え実行してかなければなりません。
馬場研究室では、自然災害リスクから命や生活を守り、被害を軽減するようなレジリエントな都市地域デザインに関する研究に取り組んでいます。
レジリエントな都市地域デザインとは、例えば、人々の命や生活を守るために、災害リスクを考慮した都市基盤や施設整備を行うことです。また、人々がより安全な場所に住んだり、被害を受けにくい家や復旧し易い家を建てるように促すための仕組みづくりもそうです。家が被災したとしても避難により命を守れるように準備しておくことも、レジリエントな都市地域デザインの一つです。さらには、レジリエントな都市地域を実現するための、法制度や施策の整備、災害保険などの社会システムの構築、コミュニティで助け合う地域の仕組みづくりなども研究対象です。
当研究室では、以下の3つのデザインに着目して研究を行っています。
■空間デザイン:土地利用、都市・地域計画
■コミュニティデザイン:自助・共助が成立するコミュニティのデザイン
■システムデザイン:法制度や様々な社会システムのデザイン
そこに住む人たちの顔を思い浮かべながら、どうすればその命や生活を守れるか、を考えて研究に取り組むことを心掛けています。
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